当院のパッチテストについて
いつも当院をご利用いただき誠にありがとうございます。
高円寺駅前皮膚科スタッフです。
暑さも少しずつ和らいでまいりましたので、当院で実施しているパッチテストについてご説明させていただきます。
当院では、背中(もしくは腕)に検査薬を貼り付けた日から、2~3回にわたって判定を行います。
貼り付けた日の2日後に再度ご来院いただき、1回目(48時間後)の判定、
その翌日に2回目(72時間後)の判定、という流れになります。
(判定困難な場合は、貼り付けた日から7日後に3回目の判定を行います。)
金属パッチテスト は鳥居薬品の標準的な抗原を用いて行います。
対照(プロペト)を併せて17種だったものが、最近16種に合理化されたようです。
チタン等の特殊な金属は調べられません。旧抗原が品切れとなり次第、当院でも16種の検査に変更となります。
標準パッチテストパネル には、佐藤製薬の標準的な「パネル」を用いて行います。
ラインナップはジャパニーズスタンダードと申しまして、「日本人がかぶれやすい」といわれる@アレルギー学会的、標準的な抗原を22種以上取り揃えて製品化したとのことであります。
当院では、パネルにない金属イオンや、ウルシオール(漆、櫨、マンゴー、、)の検査も可能です。
ご自身でお持ちの化粧品や洗剤等のパッチテストも必要と思われた場合は行っておりますので、お気軽にご相談ください。